【売上UP】コロナ対策にオススメの店舗改装4選【リフォームでウイルス感染対策】

【売上UP】コロナ対策にオススメの店舗改装4選【リフォームでウイルス感染対策】 工具ブログ

新型コロナウイルスが流行しはじめてから、お店に出向くことに対して拒否感を思う方も増えました。しかし、コロナが怖くても食料品の買い物など、生活に欠かせないお出かけは避けることはできません。

そこで、お店を営む方に注目されているのが、ウイルス対策の衛生面に特化した店舗のリフォームです。

リフォームに使う材料の中には、コロナを軽減させる事が期待できるものもあります。それらの材料を使ってリフォームを行うことで、お客様が安心して利用してくれる店舗へと生まれ変わらせてみましょう。

この記事では、コロナ対策にオススメのリフォームポイントを以下にご紹介していきます。

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抗ウイルス効果がある内壁材料を採用する

内壁材料には、抗ウイルス効果がある材料が数多くあります。お客様や従業員は店舗の内壁に手を触れやすいので、触れやすい場所に抗ウイルス効果がある材料を使って安心をプラスさせる方法です。

どのような内壁材があるのか、以下にご紹介いたします。

①抗ウイルス壁紙に貼り替える

壁紙の表面に、抗ウイルス剤をコーティングしている壁紙です。

抗ウイルス剤によりウイルスの表層にあるたんぱく質を変性させて破壊させることにより、内壁の表面に付着したウイルスを無害な状態へと導く効果を発揮させる事が期待できます。

抗菌性にも富んでいるので、細菌の増殖の抑制効果も発揮します。

そのため、高い衛生環境作りとすることができます。

②ウイルス対策効果を発揮させる塗料を塗布する

近年の塗料には様々な効果を発揮させるものがありますが、抗ウイルス効果が期待できる塗料もあります。

抗ウイルス効果を発揮させる塗料の代表作として、消石灰が配合している塗料があります。

消石灰が入っている塗料は強アルカリ性なので、ウイルスの活性化を抑制する効果が期待できます。

また、室内の光を内壁にあてることにより、ウイルスを抑制する塗料もあります。

例えば日本ペイントから「PROTECTON インテリアウォール VK-200」が販売されています。

上画像のVK-200は業者向け製品のためAmazonなどで購入することは出来ませんが、DIY向け用に販売されている商品は誰でも購入出来ます。

PROTECTON(プロテクトン) インテリアウォール VK-200 DIY用 商品画像
引用元:https://www.nippehome-online.jp/protecton/wall.html

この塗料は室内に多くの光がないと効果が発揮されにくいので、大きな窓や窓の数を多くすることもリフォームの視野に入れないといけません。

③抗ウイルス効果を発揮させるフィルムを内壁に貼る

大掛かりな内壁の抗ウイルスリフォームを行うのではなく、今ある内壁の上から抗ウイルス加工をしているフィルムを貼り、抗ウイルス効果を発揮させる方法もあります。

抗ウイルス加工のフィルムは粘着化粧フィルムなので、貼るだけでリフォームになるということで、大変注目を得ているこうウイルスリフォーム方法でもあります。

抗ウイルスフィルムは透明の物だけではなく、木目など様々な柄が付いているものがあります。

現在の内壁の上から貼ることで、見た目にも簡単に新しい雰囲気の内壁とすることができます。

④漆喰を内壁に塗布する

昔多く使われた漆喰ですが、コロナウイルス死滅効果があると実験で確認されています。

漆喰には石灰石が入っていますが、石灰石に抗ウイルス効果があると言われています。

漆喰を塗布した内壁にコロナウイルスを付着させると、99.98%が不活化したという実験結果が出ています。

ビニールクロスと比べて1/1,000に頃ウイルスが減ると言われており、石灰石の自然の力が今注目されています。

漆喰は調湿や消臭効果も発揮するので、過ごしやすい店舗空間とすることができます。

⑤抗ウイルス効果がある腰壁シートを貼る

内壁全体をリフォームする費用が無い場合、腰壁だけリフォームすることでも高い抗ウイルス効果を発揮させることができます。

それは、腰壁まで抗ウイルスシートを貼ることです。

抗ウイルス効果がある腰壁シートは、防汚コーティングに練り込んだ成分により化学反応を発生させることで、抗ウイルス効果を発揮させます。

表面が防汚コーティングされていることにより、汚れが付きにくく落としやすいのも大きな特徴です。

内壁は腰壁までが人の手が触れやすい範囲なので、腰壁だけ抗ウイルスリフォームをしても高い効果が期待できます。

抗ウイルス効果がある床材料を採用する

床の材料にも、抗ウイルス効果がある材料が数多くあります。上記の内壁材と併用することにより、人が振れやすい部分に抗ウイルス効果を発揮させる事が期待できます。

どのような床材があるのか、以下にご紹介いたします。

①発泡ビニル床シート

元々、医療や福祉施設に使う床材であり、抗ウイルス対策のために店舗でも採用するところが増えました。

発泡ビニル床シートとは、トイレや洗面脱衣室の床に採用することが多い、クッションフロアのような素材の床材です。

床材の表面に、抗ウイルス・消臭機能を発揮させるコーティングが施してあり、ワックスフリーの物も多いので非常に扱いやすいのも大きな特徴です。

床材の表面に練り込んである成分が化学反応を起こすことにより、抗ウイルス・消臭効果を発揮させます。

SIAA抗ウイルス加工認証製品の物が多いので、安心して抗ウイルス効果が期待できる頼もしい床材です。

②抗ウイルス効果を発揮するカーペット

床材には様々な種類のものがありますが、カーペットにも抗ウイルス効果を発揮させる事が期待できるものがあります。

カーペットで足元を柔らかい状態で使いたい店舗には、抗ウイルス効果が期待できるカーペットが非常におすすめです。

コロナ禍で注目されている床材は、光触媒効果により、ウイルスや菌、アレル物質を除去して抗ウイルス効果を発揮させます。

光触媒効果により抗ウイルス効果は、24時間後99%と高い効果が期待できます。

太陽の光に反応するカーペットですので、大きな窓の設置や窓の数を増やすことが前提となります。

③抗ウイルス効果を発揮するフローリング

抗ウイルス効果を発揮させるフローリングは、ハイブリッド光触媒で抗ウイルス効果を発揮させるのを期待することができます。

抗ウイルス効果を発揮すると言われているフローリングは様々なメーカーから販売されていますが、コロナウイルスに対して効果が期待できるフローリングは数個しかありませんので、よく調べて採用することをおすすめします。

株式会社日東から販売されている「エアーウォッシュフローリング」は、コロナウイルスに対し効果があると証明されているフローロングです。

フローリングの表面に光触媒コートを施していることにより、光が照射することでコロナウイルスを99.9%削減させる事が研究所にて証明されています。

太陽の光が室内に入ることが効果発揮の条件ですので、大きな窓や数多くの窓があり太陽光が室内に入る店舗が条件となります。

店舗入り口を非接触のものに変える

入口のというのは誰もが手を振れる場所なので、ウイルスが付着しやすい場所です。以下の非接触リフォームにより、抗ウイルス対策が期待できます。

①入口のドアを非接触のものにリフォーム

店舗入り口のドアは、一般的には引手や棒取っ手に触れて開けます。

そのため、入口のドアはウイルスの貯まり場となってしまいます。

そこで、新型コロナウイルスが発生してから注目されているのが、非接触の入り口のドアに変更することです。

自動ドアにしたり、ドアに近づくことでセンサーが作動しドアが開閉するものが採用されています。

②宅配ボックスの設置

店舗には宅配で材料が届くことがあり、宅配の方の出入りも多くあります。

宅配の方との接触を避けるために、抗ウイルス対策で採用される事が多くなったのが、宅配ボックスです。

宅配ボックスといえば住宅に設置するイメージがありますが、店舗に設置しても問題はありません。

冷蔵機能が付いている宅配ボックスもあるので、食品を宅配ボックスに入れてもらっても不便なく受け取ることができます。

手を触れないトイレの仕様とする

店舗に必ずあるトイレですが、トイレというのは意外と様々な部分に人の手が触れます。店舗のトイレ内を抗ウイルス仕様とすることで、安心できるトイレへと変身させることができます。

どのような対策があるのか、以下にご紹介いたします。

①自動洗浄の便器にする

便器には様々ものがあり、近年店舗で採用される事が多いのが自動洗浄の便器です。便器から離れることでセンサーが反応し、洗浄してくれるという流れです。便器で用を足した後流す際は本来はレバーを動かして流すので、レバー部分はウイルスの温床となってしまいます。自動洗浄とすることにより、便器を使う際に便器に触れる階数を減らすことができます。

②手を触れずに水が出る手洗いの蛇口の採用

トイレの中で便器の次に人が振れるところといえば、手洗いの際の蛇口です。近年は、手を蛇口の近くに持ってくることで水がでるセンサー式の蛇口があり、手を触れることなく手洗いができます。

③トイレの入り口の扉を自動ドアにする

トイレの出入口の扉は開閉の際に手が触れるので、ウイルスが非常に付着しやすい部位です。トイレの入り口の扉を自動ドアにすることで、一切手を触れずにトイレに出入りすることができます。トイレの出入り口の扉を自動ドアにすることは贅沢だと思う方もいるかもしれませんが、コロナ禍の中でトイレの扉を自動ドアにした店舗は非常に増えました。

4.空調設備の充実

コロナ禍になり店舗で重視しているのが、空調設備の充実化です。店舗の場合、窓を開けることができない店舗もあるので、空調設備の充実化は必須項目となります。

どのような空調設備の対策があるのか、以下にご紹介いたします。

①抗ウイルス効果がある空調設備の設置

空調設備には様々な種類がありますが、コロナ店舗リフォームに必須なのが抗ウイルス効果を発揮させる空調設備の設置です。

ウイルスや細菌の拡散を抑制させる空調設備があり、安全で安心な空気を維持させることができます。

店舗は不特定多数の方が出入りする場所なので、安全な空気環境を維持することは不可欠です。

②省エネ運転機能が付いている空調設備を採用する

抗ウイルス対策のためには、店舗営業中は空調設備は付けっぱなしで利用したいものです。

しかし、長時間使うことで気になることといえば、電気代や非省エネ効果への懸念です。

そこで注目してほしいのが、多彩なプログラムが付いている省エネ運転機能付きの空調設備です。

省エネ効果を発揮させながら使い続けることができるので、省エネへの貢献ができます。

まとめ

コロナ禍により店舗には様々な課題が強いられており、抗ウイルス対策に頭を悩ませている経営者も多々いるのが現状です。

これらの攻ウイルス店舗リフォームを行うことで、お客様も経営者も安心して過ごすことができる店舗とすることができます。

もちろん費用がかかることですので、できる範囲の店舗リフォームでコロナ禍でも快適な状態にしましょう。

店舗空間を居心地の良い状態とし、コロナ禍に負けない店舗としましょう。

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